2015年08月11日

転換点

唐突ですが、最近よく考えるのは”歴史は常に進んでいる”ということ

歴史とは日々更新されるもので、今僕たちが生きている時代も歴史そのものです


集団的自衛権行使、安保法制の問題

みなさんはどうお考えでしょうか?


今週の15日で先の大戦から70年という節目を迎えます

先の大戦

第二次世界大戦、太平洋戦争、日米戦争

呼称は様々ですが、日本人だけで300万を超える犠牲者を出したあの戦争


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「日本のいちばん長い日」

話は少し逸れますが、半藤一利さんの原作を故・岡本喜八監督が映画化してから48年後の今年、原田眞人監督が再映画化しました

簡単にストーリーを説明すると、昭和20年8月15日、天皇陛下御自らマイクに立ち終戦を宣言したあの玉音放送、放送前日の14日に終戦を決めた天皇、宮中幹部、及び政府首脳と、まだ本土決戦を諦めない陸軍青年将校たちが玉音放送阻止に奔走する姿を描いた作品

一度このブログでも紹介したことのある本が原作ですが、この作品から学べる教訓、それは「戦争は始めるのは簡単だが、やめるのは本当に難しい」ということ

決めたことを変えるということが、どれほど難しいかということを教えてくれています

これが歴史の真実です


すべては歴史に答えがある

今回の法案はまさに歴史から学ばなければならないと思う

戦争体験者の高齢化が進み、あの時代の空気感というか、世相や世情を正しく伝える方々が少なくなってきています

ただ、時々の世情や世界の情勢は違えど、根本的な尊厳は変わらない

戦争があったことすら知らない世代、戦争を断片的にしかしらない世代、戦争中、家族や夫を失って苦しんだ世代、当時まだ子供で物心つくころには高度成長、オリンピックと、戦争の事がなかったように右肩上がりの経済と共に育った世代

世代関係なく、どの時代も共通しているのは”命の大切さ”や”人間の尊厳”です

この法案の審議や政治家同士のやりとりの中で、僕が一番欠けていると思う部分がまさにこの部分

そして、歴史から学べていない部分

原爆で被災された方々、沖縄戦当時の生き証人、空襲で家族を失った方々など、体験談に沿った番組やドラマがこの時期よく放送されるが、そこに至る政府や軍部が起こしてきたの行動や事件についてはほとんどスポットが当たってない

戦争体験者の心情や生き様ももちろん大切

これと同じくらい、あの戦争はなぜ起きたのか、どうして戦争に突き進んだのか、その時国民はなにを考えていたのか、そして、なぜ誰にもとめられなかったのかということも知らなくてはいけない

今回の安保改正はそういった歴史の教訓も加味しながら考えたい

まさに今、僕たちは歴史の転換点にいます


70年という歳月は戦争に限らず、どうしても風化が進む

風化させないために一番しなくていけないこと、それが歴史をしっかり正しく学び、そして伝えていくことです

いつの日か人によって歴史認識が変わり、あの戦争までもが正しい戦争だったなんてことにならないように、今を生きる僕たちがしっかり勉強しなくては

そうこころに誓いながら戦後70年8月15日を迎えたいです

                                                            (kuni)

posted by 小ロット・サンプル縫製kunio-kunio at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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