2010年09月03日

魅惑の世界へ 番外編 〜 新監督決定

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8月30日、サッカー日本代表の新監督が決定しました。

名前はアルベルト・ザッケローニ
 
イタリア人で、ACミランやユベントスを率いたこともある名将。

 
大物であることは間違いありません。
 
 

どんな監督でしょうか?
 
僕の知る限り、この監督最大のハイライトはウディネーゼというチームを率いた時です。
 
80年代後半から続いていたプレッシングサッカー(4−4−2)の流れを変えた人物。
 
ウディネーゼ時代、強豪ユベントスとの試合で、前半早々、自軍選手がレッドカードを受けてしまい10人になってしまいました。
常識的なら攻撃的選手を外し、守備的選手を投入して”守備的”にするところをザッケローニ監督はデフェンスを3人のままにして3−4−2で戦い、見事3−0で勝利!
 
その画期的な戦術は瞬く間に世界を席巻しました。
 
それまでの4−4−2システムから3−5−2システムブームを作ったのが”ザック”監督です。


 
この監督を評するキャッチフレーズを日本のメディアは”攻撃的監督”と伝えています。
 
僕は”?”です。
 
たしかにイタリアでは攻撃的な戦術を好む監督です。
 
ただ、今世界的ブームになっている”攻撃的”とは違うのでは?と感じます。

 
メディアやサポーターはどんな攻撃サッカーを期待しているのでしょうか?
サッカー協会、とりわけ原さんはどういうサッカーを期待して連れてきたのでしょうか?
 
バルセロナやスペイン代表に代表されるような攻撃的戦術とは違うのでは?
 
(ちなみに僕は原さんのサッカースタイルが好きです。代行ではなく、原ジャパンでもいいくらいです。)


 
記者会見で今後の方針を聞かれ、ザックは「守備と攻撃のバランスを重視するサッカー」と言っていました。
 
ということはボールポゼションにこだわらないということです。
 
”ある程度相手にボールを持たせ、高い位置で奪取し、サイドを起点に攻める”
 
これは今のポゼションサッカーではありません。
 
”出来る限りボールを維持し、ボールを回しながら相手の守備のスキを見つけて一気に突く”
 
これが今の”バルセロナ&スペインサッカー”です。


 
”ザック”にスペインやバルセロナのようなサッカーを期待してはいけません。
 
ザックは実績からみれば素晴らしい監督です。

 
今は冷静にザック流サッカーを見守りましょう。
 
少なくとも前監督より攻撃のオプションが多いのは間違いないですから。
 
来年1月始まる”アジアカップ”がまず最初の初陣になります。
 

ワールドスタンダードなサッカーを見せてくれることを期待しています。
 
                                                         (kuni)
 
追伸:Kさん、日本酒飲み過ぎです。また行きましょう!
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2010年08月24日

ドラマ”龍馬伝” 

みなさん、大河ドラマは好きですか?
 

僕は大河ドラマが好きです。
 
長いスパンでその時代を描写し、史実とフィクションを織り交ぜて描かれる大河ドラマは素晴らしい。

 
「もっと歴史に忠実に」との声もあるようですが、あくまでドラマですから。
完全史実通りにしてしまうとドキュメンタリーになっちゃいますからね。
”織り交ぜる”くらいが観ていて夢があっていいです。


 
でも、興味がない偉人を扱ったものはなかなか続けて観れません…
 
最初は観る努力はします。
 
でも、途中から意欲と興味が薄れ、そのまま観なくなってしまいます…

こればっかりはどうしようもない…


 
最近ハマって観たのは08年「篤姫」
宮崎あおいは素晴らしかった〜
あと、なんといっても堺雅人演じた”徳川家定”が絶品!
 
その前は07年「風林火山」
主演の内野聖陽の”山本勘助”が乗り移ったような演技が素晴らしかった〜
亀冶郎”信玄”も良かった。
 
でも、妻夫木聡主演の「天地人」は観ていません…
役者みんな男前過ぎました…

阿部”謙信”は素晴らしかったのですが。
 
 
で、今回の「龍馬伝」
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観てます!

歴史に忠実かといえばクエッションですが、ドラマと観るなら面白い。
 
この前、西郷隆盛役の高橋克実さんがある番組で「このドラマ現場での最大の驚きは”長回し”」と言っていました。
カット割りで撮らないで1シーンをずっと撮り続けるそうです。
舞台みたいですね。
 
妙な画の美しさ、緊迫感、そして、福山雅治と香川照之と伊勢谷友介。
 
これだけでも”買い”です。
 
番組も後半、坂本龍馬の偉業はここからです。
薩長同盟も寺田屋事件も大政奉還も、すべてここからです。

今から観ても充分楽しめますよ!
 
 
坂本龍馬の一番凄かったところは”行動力”です。
 
思ったり、考えたり、批判したり、夢は誰でも語れます。
 
でも、実際に実現するために”行動”することは難しい。
 
 
今でも京都〜長崎間は新幹線など使っても5時間以上かかります。
 
それを歩いて、もしくは船で往復していたんですよ。
 
ただ、日本の未来の為に。
 
 
と、純粋に観るともっと楽しめます。
 
今回はオススメです。
 
是非、ご覧ください。
 
                                             (kuni)
 
マッキー、今までお疲れ様でした。
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2010年08月17日

異人目線の旅・神戸編

お盆休みを利用して神戸に遊びに行ってきました。
 
ニュースでは過去最高の渋滞とか言ってましたが、全然大丈夫!まったく渋滞なし!
 
神戸旅行最大の目的は六甲山夜景だったんですが、曇りと霧でまったく見えず…
 
リベンジで臨んだのにまた見れず…富士山といい、岐阜城といい、日頃の行いの悪さがここで発揮され、下界がまったく見えない有様…あげくに雨…
 
落胆しながら下山して三ノ宮へ戻り、Tくんと待ち合わせのSOGOへ。
 
神戸在住のTくんの案内でもう1つの目的である”夜の神戸 三ノ宮”ツアー開始!
 
ほんと神戸 旧留地辺りは雰囲気がいい。
 
最初のお店は”ミュンヘン”というビアレストラン。
 
やっぱビールでしょ!ってことでチョイス
 
入口のドアを開けてびっくり!黒人の強面お兄さんが日本語で「いらっしゃいませ〜」
 
お店は満席。待つこと10分、2階席へ
 
とりあえずお店オリジナルビール乾杯!でもオリジナルがなんか微妙なので、某メーカーの生ビールに切り替える。
やっぱこれだね〜
 
名物の唐揚げも、蛸ポンも、ソーセージ&ポテトも絶品!
 
こりゃ〜このままだとここでお腹いっぱいになりそうなので、ここいらで”おあいそ”
 
 
二件目はTくんおススメのBARへ
 
場所といい、店構えといい、アンダーグランド的なお店
 
入ってすぐ”ペンギン”がお出迎え…
 
えっ!ペンギン???
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なんとペンギンを飼育しているBAR
 
お酒を楽しみながらペンギン観賞
 
不思議な空間で、ワインで乾杯
 
時間が経つにつれ、なぜペンギン?という疑問もすっかり忘れ、ただただ飲んでいました。
 
時計をみるとまだ22時前。まだまだ行けるぞ〜と意気込んだものの、もうお酒はX。。。

で、ラーメンで締めましょう〜ということで、Tくんオススメの店へ
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お店の名前は「祥雲」
 
ギョーザ専門店ですが、ラーメンも絶品!(トマト餃子は微妙)
 
なんで神戸には中華店が多いのでしょう?南京町しかり。これも異人のおかげ?
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トリガラベースの透き通った塩ラーメン。
 
これは”締め”にぴったりです。
 
Tくん、良い店知ってるねぇ〜
 
 
これにて神戸の夜は終了。。。
 
もっともっと飲んでいたかったのですが、胃袋がもう限界…
 
またの機会にして今回はこの辺りで ”お疲れ様でした”
 
神戸 三ノ宮はどことも違う雰囲気の”街”でした。
 
旧居留地や異人館に代表されるように、多国籍な匂いがする不思議な街でした。
 
幕末、鎖国制度から転換後、異人たちを迎え入れ、新たな日本の姿を映し出した街。
坂本龍馬もこの地で船の操練を行い、人生の大きな挫折をし、ここから新たな志を抱いて旅立った街。
 
そんな歴史を感じながら(?)楽しく過ごした”異人目線”の旅でした。
 
Tくん、ほんとありがとう!
                                            (kuni)
 
追伸:マコト&ウララちゃん、また遊びに来てね〜
 
 
 
 
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2010年08月09日

出会いの尊さ

暑いですね…
 
もう何日続いているかわからない熱帯夜は今日も続きます…
 
部屋のクーラーは音だけは激しく、効果は少なく、今日も全開で働きます。
 
 
突然ですが、みなさんは最近”出会い”はありますか?
 
仕事関係や友人関係、ご近所や趣味友など、多種多様な出会いのタイミングはあるでしょうが、出会いを避けて生きていませんか?
 
なんでこんなこと言い出すかというと、最近ニュースで話題になっている”100歳以上の高齢者所在不明”のニュースを見ていて思ったのです。
 
僕の祖父は101歳まで生き、3年前に他界しました。
祖母は今年の6月で100歳になりました。まだまだ元気です。
 
どんなDNAなんでしょうか??
 
夫婦揃って100オーバーって凄くないですか?
 
僕の弟がある席で「おたくのお婆さん88歳ですか〜若いですね!」と言って、周りから引かれたと言っていました。
 
まぁ〜人間は80歳からですよ!と、本気で思っている家族なので怖い…
 
 
少し反れましたが、そのニュースをみていて思ったのは”出会い”の大切さです。
 
家族と合わない、家族がいない、家族と事情があって住めない等、いろいろありますが、なにも家族だけに老後を任せたり頼ったりする必要なんてない。
 
”遠い親戚より近くの他人”ですよ。
 
金銭的なことももちろんありますが、あえて言わせてもらえれば、20年も30年も会っていない家族なんかより、近くに住む”他人”のほうがよっぽど親しい関係を築けると思いません?
 
でも、この”出会い”を排除してしまうとこうは行きません…
 
出会いは不思議なことに誰にでも平等に訪れます。
 
幼馴染、級友、同僚、戦友など、ある程度生きた人なら誰にでも友人ができます。
 
ただ、親友や盟友などは出来る人、出来ない人それぞれなのでなんともいえませんが…
 
でも、ご近所さんは誰にでもいます。
 
あるテレビ番組に民生委員の方のインタビューが紹介されていました。
「最近はマンションなどのオートロックの世帯が増えた為、なかなか訪問が叶わない。それにお隣に聞いてもまったく面識がないと…悲しい時代ですね」と嘆いていらっしゃいました。
 
たしかに今の時代、防犯も必要。
 
いつから日本はこんな怖い国になったのでしょうか…
 
ニュースをみていてもう1つ感じるのは「行政が悪い!国が悪い!」という報道されているのをみると「国や行政だけのせいじゃないでしょう」と言いたくなる自分がいます。
 
役所がすべて知りえるはずもない。
 
お金の問題は明らかな行政の怠慢ですが…
 
 
僕なりに解決策として思うこと、それは”挨拶”ではないかと。
 
”おはようございます” ”こんにちは” ”こんばんは” ”おはようございます” ”おやすみなさい”
 
もちろん、ご近所だけでなく、家族間や職場でも大切なことです。 
 
こんな基本的なことから”出会い”が生まれ、”理解”が深まり、”相手を知る”キッカケになるのではないかと。
 
出会うからこそ初めて相手に感情がうまれます。
 
それが相手を好きでも嫌いでもいいと思うんです。
 
他人に興味や感情がわかない世界なんて悲しい。
 
子供のころ「挨拶が出来ない子はたとえ勉強が出来ても先生は許しません!」と、タマル先生はよく言っていました。
 
ちょっと前までは普通の事だったんです。
 
でも、今の社会は驚くほどないんです。
 
”挨拶”は大切です。
 
そこから繋がる”縁”もあるはずです。
 
ライフラインって、なにもガスや電気、水道だけじゃない。
 
挨拶し合えることも”LIFE LINE”だと思いません?
 
そんなことを思った、寂しくて、悲しいニュースの感想でした…
 
では…
 
                                              (kuni)
 
M&K ひさしぶりの3ピースでしたね!ありがと!
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2010年07月22日

感謝の気持ちをもって

W杯が終わって約2週間が経ち、気がつけばもう7月後半…
 
急に暑くりましたね〜
 
みなさん、熱中症にお気をつけ下さい。
 
 
突然ですが、僕には大切に履いている靴(ブーツ)があります。
 
先日、そのブーツがいよいよ壊れ、修理をお願いしに量販店の中にあるリフォーム屋に行きました。
 
多少お金かかっても気に入っているので直したいと思い、女性の店員さんに尋ねてみました。
 
 
僕 「すいません。靴の修理お願いできませんか?」
 
店員Aさん 「はい。………でもこれは直るかな〜」
 
僕 「難しいですかね?」
 
店員Bさん 「これは高くつきますよ。」
 
僕 「多少ならいいです。気にいっているのでなんとか直したくて。」
 
店員さん2名、思案中…
 
店員Bさん 「………やっぱり、これは修復不可能じゃないかな〜」
 
店員Aさん 「だね。もう無理じゃない?(笑)」
 
僕 「聞いてみてもらえませんか?」
 
店員Bさん 「いや、これは聞いても多分無理。修復は無理じゃないでしょうか(笑)」
 
店員Aさん 「こんなの直してもまた壊れちゃいますよ(笑)」
 
店員Bさん 「新しいの買ったらどうです?(笑)」
 
………ハァ?
 
僕 「もういいわ。返せ」
 
 
あなたたちにしたら単なる汚い靴かもしれない。
 
でも、僕にすれば大切な靴なんです。
 
なんとか直してもう一度履きたいんです!
 
どうしても直らないんだったらしょうがない。でも、そんな対応はないでしょう?
 
面倒かもしれないけど、少しは親身に取り合ってくれてもいいんじゃない?
 
と、帰りの車中で怒り震えていると、フッと「自分はどうだろう?」と考えました。
 
 
最近、ネットやメディアを通じて新規先からの依頼を受けます。
 
縫製依頼が多いので、タカチャンの代理で新規先へ訪問し、ご要望を聞いてきます。
 
新規先の多くは異業種の方なので、縫製のこと、材料のことは当然詳しくない為、イメージでお話を頂く事が多く、具現化するのにタカチャン達が苦労しています。
 
当然、出来ない事も多々あり、お断りする場合もあります。
 
 
ハッとしました。
 
お断りする時、僕も同じような対応をしてはいないだろうか?
 
僕も結論ありきで話をしていないだろうか?
 
わざわざ問い合わせてくれた方々に”リフォームの店員”のような高慢な態度をとっていないだろうか?
 
”人の振り見て我が振り直せ”
 
なにより感謝の気持ちを忘れているのではないだろうかと。
 
誠意といってもいいかもしれません。
 
おたがいが”思いやり”と”感謝”がないと良い仕事は出来ないと思います。
 
相手の気持ちに立って、一緒に考えることの大切さがこの”ブーツ”の一件であらためて気がつくことが出来ました。
 
多忙にかまけて、大切なことを見落としてないだろうか?
 
気をつけないといけませんね。
 
 
暑い暑い日々がこれからまだまだ続きますが、逆に楽しんでやるくらいの気持ちで明日からも頑張っていきましょう!
 
では…
 
                                                     (kuni)
 
追伸:チクバくん、ご結婚おめでとう!(あれ?ショウタくん?)
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2010年07月13日

魅惑の世界へ 最終回 〜 新時代到来

”無敵艦隊”スペインがオランダを延長の末1−0で勝利し、ワールドカップ初優勝しました!
 
と、事実通りに表現しちゃうと、なんだか安直な気がするくらい、複雑な心境になる試合でした…
 
人類が誕生したといわれる大陸”アフリカ”で、サッカー界に革命が起きました。
 
おおげさにいえばこんな表現になります。
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”現実的”なサッカーをしたオランダが、”理想的”なサッカーを貫いたスペインに敗れた…
 
簡単にいえばそうなんですが、なにかもっと大きなテーマがみえた気がしました。
 
スペインは”ポゼションサッカー”を貫きました。
 
オランダはファウル覚悟のラフプレーで、スペインのパスを遮断し、リズムを奪うことに徹することで、なんとか耐えてながら好機を待ち続けました。
 
事実、2回ほど決定機を迎えましたが、決めきれず、延長でとうとう守備も破たんしてしまいスペインに優勝を奪われてしまいました…
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スペインが決勝でみせたサッカーに、これまでのようなキレはありませんでしたが、フィロソフィーにブレはなく、徹底したパスサッカーを続けオランダを翻弄し続けました。
 
これはもう”革命”です。
 
この試合内容が”革命”ではなく、スペインが優勝したことが”革命”なんです。
 
守備的とか、攻撃的とかいう言葉を凌駕したサッカーでした。
 
すなわち”ポゼションサッカー時代”到来です。
 
”圧倒的にボール支配し、試合全体をコントロールしたチームが勝利する”という方程式の答えをスペインが示しました。
 
これまでは”圧倒的にボールを支配して試合をコントロールする”という戦術を行うのはけして簡単ではない為、より効率的な”カウンターサッカー”で勝利を目指し、事実、今回のW杯は効率的に戦ったチームが勝ちあがってきました。
 
でも、この戦術でスペインが優勝という結果を出しました。
 
理想と勝利がとうとう融合しました。
 
まさに”革命”です。
 
”新時代到来”です。
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今大会を振り返った時、大会前に予想した”スペクタクル”な大会!にはなりませんでした…
 
原因は”効率サッカーの台頭”と”審判”、進化系ボール”だと思っています。
 
たしかに優勝したスペインは”スペクタクル”でした。
 
でも他のチームは”効率”優先に戦い、”理想”を掲げたチームが敗退していきました。
 
審判の問題は深刻です。
 
スーパースローが画面から流れるたび、批判は助長の一途を辿りました。
 
あと、ボール。公式球”ジャブラニ”はまるでゴムボールのごとく、どこまでも飛び続けました…
 
 
とにかく、長く熱い1カ月は終わりました…
 
寝不足と飽きとの戦いでしたが、4年前よりもたくさんの試合を観ることが出来ました。
 
ちなみに私の今大会ベストゲームは”ブラジルxオランダ”です。
 
 
本当に寂しいかぎりですが、4年後の”ブラジル大会”を楽しみに、このコラムを閉じたいと思います。
 
長々と身勝手な評論を読んで頂き、誠にありがとうございました!!!
  
また4年後(?)お会いしましょう!
 
では。
 
(次項からはまたユルいブログに戻りますので、引き続きよろしくお願い致します)
 
                                                            (kuni)
 追伸:タカチャン、ヨッシーさん、ツジさん、ハナちゃん、他ご協力頂いたみなさん、本当にありがとうございました☆
 
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2010年07月09日

魅惑の世界へO 〜 無敵艦隊至上主義

スペインがW杯初の決勝進出を決めました!
 
ドイツ対スペイン。
 
2年前のEU選手権の決勝カードと同じ対戦カードで、その時もスペインが1−0で勝ち、見事優勝しました。
 
とにかく、スペインは”巧い”
 
ありとあらゆる武器を駆使してドイツ守備陣をキリキリ舞いさせました。
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(スペイン相手に完敗したドイツ代表)
 
恥ずかしながら、僕も30年、サッカーをプレーしてきました。
 
高校時代、監督に「トリックプレーより確実に繋げ!」とよく怒られました。
 
ヒールで相手を欺くより、サイドキックで確実に味方へ展開しろ!ってことなんですが、スペインの選手達は
ヒールやアウト、スルーやノールックパスなど、多種多様なパスで中盤を支配しました。(もちろん、僕とはレベルが違いますが…)
 
このレベルになるともうトリックはトリックではなく、”普通”の技術となります。
 
目が2つどころか、3つ、4つあるんじゃないかと疑いたくなるような視野の広さと、全員兄弟かよ!って思うくらい選手同士が以心伝心の如く連動性しています。
 
こんなポゼションサッカー、ほんと見たことない!
 
いや、見たことあった!
 
FCバルセロナがそうでした!
 
スペイン代表の先発メンバー5〜6人がこのバルセロナ所属で、これにメッシ、イブラヒモビッチ、ダニエルアウべスなどが加わったチームがまさにこのサッカーを普段から行なっています。
 
デルボスケ監督は”バルセロナスタイル”をスペイン代表に当てはめているに過ぎないのですが、でもここまで完璧なパスサッカーは見事というほかない。
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(スペイン代表 デルボスケ監督)
 
得点はコーナーキックからでしたが、すべてのプレーに必然を感じました。
 
これではいくら”ゲルマン魂”ドイツでもどうしようもありません…
 
 
実はスペインがここに至るまでオランダ人の影響があります。
 
ヨハンクライフ、リナスミホルスが実践した攻撃サッカーとトータルフットボール、ファンハールが植え付けたポジショニングサッカー、ライカールトが与えた勝利の醍醐味など、オランダ人が現在のスペインサッカーに大きな影響を与えてきました。
 
そして、そのオランダと決勝を戦います。
 
W杯史上、もっともスペクタクルな試合になるかもしれません。
 
W杯決勝は総じて当事者以外”つまらない”試合なんですが、今回は違います。
 
この試合がサッカーの歴史の”ターニングポイント”になるかもしれません。
 
オランダが勝てば”現実+理想の融合主義”の時代。
スペインが勝てば”魅惑+攻撃至上主義”の時代。
 
今後10年の流れをきめるのはどっちでしょうか?
 
7月11日、いよいよファイナルです。
 
お楽しみに。
 
続く…
                                      (kuni)
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2010年07月05日

魅惑の世界へN 〜 あと4試合

この「魅惑の世界へ」も15回まできました。
 
ありがたいことに回数を重ねるごとに読んで頂いている方からいろいろなご意見を頂きます。
 
一番多いご意見は「難しい」と「長い」です。
 
自分でももっと簡単にと思うのですが、書かないと気が済まない感じがして、こんな長々と15回も続けてしまいました…
 
でも、もう少しのご辛抱です。
 
あと4試合でW杯も終わります。
 
もう少しお付き合い下さいませ。
 
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(サヨナラ、マラドーナ&メッシ…)
 
ここにきて思うのは”世界は広い”ということです。
 
情報伝達環境は現在も飛躍的に進歩し続けています。
 
最近はネットやテレビで世界のニュースがリアルタイムで入ってきます。
 
どこかの国の紛争、政治、経済、事件、芸能ニュース…
 
サッカーも然り。
 
得点者、コメント、試合展開等、すぐさま更新されて発信されます。
 
その情報のおかげで私みたいなインドア観戦者でも、まるで現場にいったかのような、知った風なコメントを語れるわけで、有難い限りです。
 
世界は狭い?
 
いえいえ、とんでもない。
 
これだけ情報が氾濫しても、パラグアイやウルグアイ、ガーナにセルビア、南アフリカなど、いろいろなサッカーに触れると、世界は広いと感じます。
 
そして、その国の文化、歴史、アイデンティティが、密接にサッカーとリンクしていることにあらためて気がつきます。
 
歴史や文化がその国のサッカーにエッセンスを加えているのは間違いない。
 
アルゼンチン対イングランド、韓国対北朝鮮、アメリカ対イラクorアフガニスタン(まだまだありますが…)のように、歴史が織り成す”遺恨試合”はサッカー勢力図以上の重みがあります。
 
サッカーだけに限りませんが、オリンピックに比べるとサッカーW杯は明らかに”反友好的”ムードな世界大会です。
 
今日の朝、タカチャンに「ウルグアイのハンド、あれはひどいやろ〜!」「あれではガーナがかわいそうや!」と言われました。
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(問題の延長後半ロスタイムに起きた”スアレスブロック”。この後、ガーナのギャン選手、PK失敗)
 
同感です。
 
ただ、それがまかり通ってしまうからサッカーは面白いともいえます。
 
たしかに”遺恨”は残ります。
 
でもその”遺恨”が次の対戦時に新たな面白さを生むのも事実。
 
マラドーナの神の手しかり、ジダンの頭突きしかり、今回のスアレスのブロックハンドもしかり…
 
世界にはまだまだ知らない”歴史”や”遺恨”がたくさんあります。
 
スペイン対ドイツ、オランダ対ウルグアイ。
 
この4チームにどんな”遺恨”や”歴史”があったか知りませんが、少なくとも決勝進出を掛けた戦いである以上、また新たな”遺恨”を生む戦いになるかもしれません。
 
それが”歴史”になります。
 
そんな事情が絡み合う”W杯”、のこり4試合をみなさんも楽しんでください。
 
私の優勝予想は”オランダ”です。(戦前予想はスペインでしたが…)
 
ちなみに朝、たまたま見ていた”朝ズバ”でみのもんたさんは「ウルグアイ優勝」と言っていました。
 
それこそ大ニュースです。
 
だったらMVPはスアレス選手ですね…
 
 
続く…(あと2回くらいで終わりますからお許しを)
 
                                                          (kuni)
 
追伸:わたくし、今大会最大の失敗は”パラグアイ対スペイン”観逃しです…タカチャン曰く、めちゃめちゃ面白かったそうな…悔しい…
 
 
 
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2010年07月03日

魅惑の世界へM 〜 美しき敗者

日本代表がベスト16で敗退して4日ほど経ちました。
 
パラグアイに延長、PK戦の末、敗退しました。
 
試合後、自分なりにこの敗退をどう表現しようか悩みましたが、いまだに答えが見出せていません。
 
”よく戦った” ”惜しかった” 感動をありがとう” などなど、いろいろあるでしょうが、しいて言えば”お疲れ様”と表現したい気持ちです。
 
W杯開幕前、あんなに批判され、結果、ベスト16。
戦前と戦後の評価が激変したことも要因かもしれません。

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私は日本人です。
 
やっぱり贔屓目で我が代表を観てしまいます。当たり前ですが。
 
試合内容自体は”凡戦”でした。
 
ただ、やっぱり僕は”日本人”です。
 
だから、”凡戦”でも、”最高のゲーム”となります。
愛国心もナショナリズムも沸々と湧きあがります。
 
負け方は必ずしも”美しい敗者”とは言えない内容でしたが、僕にとって”美しい散り方”であった事は間違いない。
 
あるお得意先のG社長さんは「パラグアイ戦キックオフと同時に不思議と”もういいよ”って気持ちになった」といっていました。
 
なんだかわかるような気がしました。
 
戦艦大和、最後の出陣時の兵士の如く、(最近また映画”男たちの大和”を観た影響ですが…)日本人特有の散り際の美学を模索しているような、妙に落ち着いた感情に包まれながら観戦していたように思います。

もちろん、勝つことを祈ってはいましたが…
 
とにかく、今は”お疲れ様でした”という心境です。
 
 
ただ、これで終わりではありません。
 
4年後にまたW杯がやってきます。
 
日本代表の南アフリカW杯は終わりました。
 
ここからリスタートする様を見守っていきたいと思います。
 
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W杯はいよいよ準決勝を賭けた戦いが始まりました。
 
オランダがブラジルを破りました。
 
前半はブラジルペースで、オランダは手も足も出ない!と思った後半、ブラジルのオウンゴールで追いつくと、スナイデル&カイトの”機転”で逆転!
ブラジルは逆転されると”並”のチームになり下がり、慌てふためいて結局為す術もなく、敗退しました。
 
でも前半のブラジルは”ミラクル”でした!
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前回も書きましたが、オランダは強い!
 
とにかく、僕が観た中では今大会のベストゲームでした。
 
今日は”マラドーナ”アルゼンチン 対 ゲルマン魂”ドイツです。
 
楽しみです。
 
あと、1週間です。
 
寂しいですが、残り試合を楽しんで観戦したいと思います!
 
続く…
 
 
                                         (kuni)
 
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W杯を部屋でみていると最近”朝日”に遭遇します☆
posted by 縫製kunio-kunio at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月29日

魅惑の世界へL 〜 理想主義と現実の狭間で

オランダが準々決勝進出を決めました。
 
ブラジルもチリに順当に勝ち、ベスト8進出しました。
 
準々決勝のカードは、オランダ 対 ブラジル です。
 
最高のカードです。
 
また眠れません…
 
 
オランダの弱点は”理想主義”です。
 
”理想”にこだわるあまり、今までは”結果”がついてきませんでした…
 
オランダ国民は「1−0の勝ちより、4−3の負けのほうがいい」と思っているそうです。
 
日本人には理解できないメンタリティーかもしれません。
 
74年西ドイツ大会、94年アメリカ大会、98年フランス大会。
 
オランダは常に”結果”より”内容”を求めてきました。
 
前のブログにも書きましたが、伝説の選手”鳥人”ヨハンクライフ氏の言葉「勝つときは汚くてもいい。でも負けるときは美しく」
 
このコメントでも解るように”理想”ありきのサッカーを続けてきました。
 
 
でも、今大会のオレンジ軍団は”現実主義路線”でここまできました。
 
対 日本戦。
オランダ代表スナイデル選手のゴールで1−0でリードすると、まさかのカウンターサッカーに切り替えて戦いました。
 
昨日の試合も同じ。
ロッペン選手のゴールで先制すると、あるラインからプレスを掛けず、明らかなカウンター狙いの戦い方になりました。
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オランダは理想を捨てたのか?
 
いいえ。
 
オランダは理想と現実の狭間で戦うことを選んだのです。
 
なぜそうなったのか?
 
僕が考える原因は、今期のチャンピオンズリーグのインテル&バイエルンの影響だと思っています。
 
インテルの監督(来期からはレアルマドリット監督)ジョゼ モウリーニョと、バイエルン監督 ファンハールの影響ではないかと。
 
この2チームが繰り広げた”現代サッカー”が、今、確実に世界を席巻しています。
 
この2チーム所属する選手がオランダ代表にもいるので、選手から多少影響しているでしょうが、オランダに限らず、他国も少なからずこの両監督の影響を受けていると思います。
 
”攻撃的守備” ”ボールポゼションに拘らないサッカー”
 
これこそが今大会、弱小国といわれた国が波乱を起こせた原因だと思います。
 
真逆に位置するチームが、スペインとアルゼンチンです。(アルゼンチンは賛否あるかも…)
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        (ジョゼ モウリーニョ監督)
 
とにかく、オランダは”理想主義”だけではなくなった今、もっとも優勝に近い存在かもしれません。
 
ブラジルもどちらかというと今回は”個人技”を抑え、”システマチック”なサッカーしているので、この勝負は見ものです。
 
どちらが勝っても優勝に近づくのは間違いありません。
 
ちなみに94年、98年共、オランダが準決勝で負けた相手がブラジルでした。
 
リベンジなるか?楽しみです。
 
 
本日、いよいよ日本戦です。
 
ベスト8をかけた戦いです。
 
誰がこんな展開を予想したでしょう?
 
とにかく勝つ事が重要です。勝つこと以外の結果はいりません。
 
がんばれニッポン!!
 
続く…
 
                                                (kuni)
 
 
 
 
 
posted by 縫製kunio-kunio at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記